国内取引所比較(概要・手数料編)

このページでは、国内取引所について比較します。セキュリティについては国内取引所比較(セキュリティ編)、出来高や最新価格については国内ビットコイン市況をご確認ください。

各表では主要取引所のみを掲載しており、現在のところ、最近開設された取引所については概要のみの説明としています。

国内取引所概要・手数料比較表

上表及び以下のデータは当サイトが調査した時点のデータであり、変更等が行われていることもありますので情報が誤っている可能性もあります。詳細・正確な情報は各取引所サイト等をご確認ください。

概要

ここでは各取引所の概要・特徴について解説します。

bitFlyer

2014年1月に設立されました。2015年1月にはリクルートやGMOのファンドから約1億3千万、8月には三菱UFJキャピタル、電通デジタル・ホールディングスなどから約5億1千万円、2016年4月にはSBIインベストメントなどから約30億円の資金調達を行うなど、日本のビットコイン関連会社の中では最も資金力のある企業といえます。

販売所形式がメインでしたが、2015年7月には取引所もオープンしています。国内取引所としてはいち早くマルチシグネチャを導入するなど、豊富な資金力を活かしてセキュリティ関連に最も力を入れているのが特徴です。

取引所以外にもビットコイン・クラウドファンディングのfundFlyer、ブロックエクスプローラーのchainFlyer、決済サービスのbitWire等様々なビットコイン関連サービスを提供しています。

bitbank

2014年5月に設立されました。

販売所のbitbank walletは、クレジットカードでビットコインを購入できる点が特徴です。2015年7月には世界最大級の取引量をもつ中国取引所のOKCoinと提携して、日本から同取引所上で取引が可能になりました。OKCoin上の取引ということで、先物取引も可能となっています。

2017年3月にはBTCJPYの自前の取引所(bitbank.cc)が開設されました。

取引所以外にもニュースサイトのビットコインのニュースBTCNなどを運営しています。

※以下のリンクより登録いただくと、本人確認後のBTCFXの取引手数料が6ヶ月間20%引きになるようです。必要な方は以下よりご登録をお願いします。

Btcbox

2014年3月に設立されました。2015年4月にはJトラストとの資本業務提携を結び、2億円の第三者割当増資を行っています。

現在稼働している国内取引所の中では最も古く、また高い出来高を安定して記録してきました。国際版btcbox.comでは、Ethereum等アルトコインのトレードも行うことが可能です。

coincheck

2012年8月に設立されたコインチェック株式会社(2017年3月に改名)により運営されています。元々storys.jpというWebメディアを運営していた企業ですが、2014年8月にビットコイン事業に進出しました。

国内としてはいち早く信用取引を導入した取引所であり、クレジットカードによる購入も可能です。

取引所以外にも国内の決済サービスのなかでは最も大きいシェアを持つものと思われるcoincheck paymentを運営しています。ビットコイン以外にも多くの種類の仮想通貨の販売所サービスを提供しています。

Kraken

2011年7月にアメリカカリフォルニアで設立されました。世界最大のユーロ-ビットコインの取引出来高を持つ取引所であり、2014年10月に日本に進出しました。2015年7月には日本の証券会社であるマネーパートナーズグループとの業務提携にも合意しています。

海外取引所の中でもセキュリティ面に力を入れている取引所と言えます。ビットコイン以外にもイーサリアムなどの仮想通貨も取り扱っています。

Quoine

2014年5月に設立された取引所です。最初はシンガポールで設立されましたが、2016年6月には本社機能が日本に移転されました。2014年11月には約2億4,000万円の資金調達を行い、2015年6月には国内の電子決済業者のイーコンテクストとの業務提携にも合意しています。その後も2016年6月に約17億円もの資金調達を行っています。

かつては海外拠点の取引所でありながら日本での事業に大きく力を入れてきた経緯があり、日本円・米ドル他多数の通貨とのビットコイン取引が可能ですが、その中でも日本円の取引出来高が開設時から最も大きくなっています。ビットコイン以外にもイーサリアムを取り扱っています。

Zaif

2014年6月に設立されました。元々ビットコインのウォレットサービスなどを提供していましたが、個人の方が運営していたetwingsというビットコイン取引所を買収するかたちで2015年3月に取引所サービスをスタートさせました。同月には約1億円、2016年5月には約7.2億円の資金調達も行っています。

マイナス手数料という、取引を行うことによりユーザーが手数料をもらえるサービスが特徴です。また、スマートATMという誰でも簡単にビットコインの対面販売ができるツールも公開しています。ビットコインのほかに日本発の仮想通貨であるモナコイン他多くの種類の仮想通貨を取り扱っています。

取引所事業以外にもプライベートブロックチェーンmijinの開発などを行っています。

Lemuria

2015年12月に設立され、2016年3月末に取引所サービスをオープンしました。世界の大手取引所でも利用されている、セキュリティプラットフォーム/ウォレットサービスのBitGoを導入しているのが特徴です。

BITPoint

2016年3月に株式会社リミックスポイントの子会社として設立され、2016年7月に取引所サービスをオープンしました。

日証金信託銀行による顧客資産の信託保全スキーム(顧客資産の分別管理)を導入していることや取引ツールのメタトレーダー4(MT4)を導入していることなどが特徴です。

Quoineに接続しており、同一の板で取引を行うことが可能です。

Fisco

2016年4月にフィスコ株式会社の子会社として設立され、2016年8月に取引所サービスをオープンしました。ビットコインのほかに日本発の仮想通貨であるモナコインも取り扱っています。

Zaifと接続しており、同一の板で取引を行うことが可能です。

取引タイプ

取引タイプ比較表

種類

すべてのところで取引所サービスを提供していますが、bitFlyer, bitbank, coincheck, Zaifは販売所サービスも提供しています。基本的に、販売所は取引所よりもいわゆるスプレッドが大きく割高といえますが、クレジットカードも利用できるなど、手軽・便利というのが特徴です。ただし、取引所でも特別に不便・わかりづらいということはなく、クレジットカード利用以外の場合にすすんで販売所を利用するメリットはあまりないといえます。

また海外取引所と提携しているところもあります。bitbankでは世界最大級の取引量を誇る中国取引所のOKCoin上(通貨は米ドル)で先物取引等を行うことが可能です。Quoineは先物取引で有名なBitMEXと提携しており、BTCJPYの先物取引を行うことが可能です。

信用取引

信用取引とは自分の保有する資金以上の資金を取引会社より借り入れて取引を行う方法です。多くの取引所で導入されています。強制決済(ロスカット)等の仕組みも当然あるので、証拠金維持率等の詳細は各取引所で確認してください。

先物取引

先物取引とは金融商品の一つで、将来のある期日にビットコインを現時点で決めた価格で取引を行うことです。取引に期日があり、期日を迎えると強制的に決済されるのが特徴です。bitbank(OKCoin)及びQuoine(BitMEX)で導入されています。

入金方法

入金方法比較表

各取引所・販売所の日本円入金方法です。すべて銀行振込が基本です。ただし、割高であったり追加の手数料はかかるものの、bitFlyer,bitbank,coincheck,Zaifの販売所ではクレジットカードで購入することが可能である他、bitFlyer、coincheck、Zaifでは、コンビニ入金やネット銀行からの振込で24時間いつでも入金を行うことが可能です。

提携銀行(入金先銀行)は住信SBIネット銀行としている取引所が多いです。同じ銀行の口座からの振込の場合、振込手数料が安くなったり、振込が迅速・スムーズにできたりすることがあるので、持っていなければ口座開設することをおすすめします。

手数料

手数料比較表

各取引所の各種手数料です。上表のほかにも日本円及びビットコインの入金手数料がかかりますが、ほとんどの取引所で取引所側が徴収することはないため省略しています。

現物取引手数料

ビットコインの売買にかかる手数料です。海外取引所では有料というのが一般的ですが、日本の取引所の多くは現物取引は無料で、zaifはマイナス手数料という利用者が手数料分をもらえる仕組みまで導入しています。

ただしキャンペーンにより取引手数料無料としているところも多いので、今後は有料化していくことも考えられ、また随時変更される可能性がありますので、正確な情報は各取引所を確認してください。

信用・先物取引関係手数料

信用取引や先物取引にかかる手数料です。一般的に証拠金取引は借入手数料がかかるため、現物取引より手数料が高くなる傾向にあります。手数料体系はやや複雑で取引所によって異なり、変更されることもあるので、実際に取引を行う前に各取引所のサイトを確認することをおすすめします。

日本円出金手数料

日本円の出金時にかかる手数料です。どの取引所も数百円程度となっていますが、BtcBoxの場合は出金額の0.5%なので、高額を出金するときはやや高めとなる可能性があります。

BTC出金手数料

ビットコインの外部ウォレットへの送金時にかかる手数料です。取引所側が利益として徴収するものではなく、送金時に使われるマイナー(採掘者)に支払われる報酬になります。ビットコインの送金においては一般にこの手数料が大きいほど取引の認証が早く行われる傾向にあります。そのため、上表を基本の手数料として任意の手数料を設定できる取引所もあります。

Quoineは無料ですが、取引手数料を0BTCに設定するのではなく、取引所側で負担というかたちです。

最終更新日: 2017年03月11日

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