MaidSafeは「分散型インターネット」を目標に掲げるビットコイン2.0の一つです。
MaidSafeの利用に必要となるSafeCoinと将来交換可能とされるMaidSafeCoinが2014年4月にMastercoin上で販売され、販売開始からわずか5時間で600万ドル(6億円)相当のMaidSafecoinが売り切れたことで話題となりました。
コイン名 | SafeCoin | ![]() |
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公開日 | - | 2014-04-22 |
コイン発行上限 | 約4,000,000,000 | 452,552,412MAID |
MaidSafeは、各個人からP2P方式でHDDスペース・演算能力(CPU)・メモリ・帯域等を提供しあい分散的なインターネットを実現するプラットフォームです。
同じビットコイン2.0の一つであるStorjとよく比較されますが、Storjが対象とするのはHDDスペースのみでファイル保管に特化しているのに対し、MaidSafeではCPU等も共有することになるためファイル保管だけでなくブログシステムやアプリケーションの構築も可能としています。
2014年4月に販売されたMaidSafeCoinは将来MaidSafeネットワーク内で使用する際に必要となるSafeCoinと1対1で交換できるとされています。サービスの開始後はHDDスペースやCPU等のリソースを提供したり、アプリケーションを開発したりすることでSafeCoinが入手可能です。
最終更新日: 2015年12月12日
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