一つのアドレスに複数の秘密鍵を割り当てるサービス・技術のこと。このようなアドレスはマルチシグネチャアドレス(multisignature address)と呼ばれ、ビットコインの取引の際には複数の秘密鍵が必要となります。
通常のアドレスと比べてセキュリティが非常に高くなるため、各ウォレットサービスで実装・提供されています。
マルチシグネチャアドレスの形式は、一般的に「A of B」(A,Bは数字)の形で表されます。例えば2-of-3であれば、鍵が3つ存在し、そのうち2つの鍵を利用すれば送金が可能ということになります。
ただセキュリティを高めるだけでなく、家族・会社内でのウォレットの共有、エスクローなどへの応用も考えられます。
なお、通常のアドレスは1から始まるのに対し、マルチシグネチャアドレスは3から始まるので簡単に判別することができます。
最終更新日: 2016年03月09日
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