※アカウントのハッキングによる盗難やパスワード紛失等により資産をとりだせなくなる例が数多く報告されています。Blockchain.infoをはじめとするウェブウォレットには失って困る額のビットコインを保管しないでください。また、必ず入金前に12単語のパスフレーズを紙にメモするなどしてバックアップし無くさないように保管してください。二段階認証等のセキュリティの設定も十分にしておくことを推奨します。
※旧形式のBlockchain.infoを利用していた場合、Imported Address(インポートされたアドレス)内にビットコインが保管される可能性があります。Imported Addressは12単語のバックアップフレーズから復元できないので、なるべく使用しないようにしてください。また、ビットコインが残ってる場合にはメインのウォレット(My Bitcoin Wallet)に移動させてください。
過去にいただいたBlockchain.com(旧blockchain.info)に関する良くある質問に対する回答を掲載しています。
A. 以下のページから12単語の復元用パスフレーズを入力してウォレットを復元してください。
https://login.blockchain.com/#/recover
A. 以下のページからメールアドレスを入力するとログインIDが記載されたメールが送信されます。
https://login.blockchain.com/#/reminder
A. PCの再起動、ブラウザのキャッシュ削除、他ブラウザでのログイン等を試してみてください。それでもうまくいかない場合は以下のページから12単語の復元用パスフレーズを入力してウォレットを復元してください。
https://login.blockchain.com/#/recover
A. 以下のページからログインID及びメールアドレスを入力するとリセットすることが可能です。シークレットフレーズ等は入力しないことを推奨します。
https://login.blockchain.com/#/reset-2fa
リセットがうまくいかない場合は、12単語の復元用パスフレーズを入力してウォレットを復元してください。
https://login.blockchain.com/#/recover
A. 正しい手順でログインしていますか?①ログインページでIDパスワードを入力②メール内のURLをクリックすると新しいタブでログイン承認のページが表示という流れで二つのタブでページが表示される状態になると思いますが、②のタブのページ内のリンクを開くのではなく、①のタブに戻るとログインすることができます。
①のタブを閉じてしまった場合でも再度ログインページからID・パスワードを入力すればログイン可能だと思われます。
正しい手順でログインを行っており、読み込み中の表示が消えずログインできない場合には、PCの再起動、ブラウザのキャッシュ削除、他ブラウザでのログイン等を試してみてください。それでもうまくいかない場合は以下のページから12単語の復元用パスフレーズを入力してウォレットを復元してください。
https://login.blockchain.com/#/recover
A. 該当メールが迷惑メール等に振り分けられている可能性がありますので、確認してみてください。また、blockchain.com側のサーバー障害によりメールが遅延している可能性があります。しばらく間をおいてから試してみてください。
A. IPアドレスや使用ブラウザが同一であれば毎回行う必要はありません。また右上のサインアウトリンクをクリックせず正しい手順でログアウトをしなかった場合も毎回メール認証を求められる可能性があります。Wi-fi等を利用しており毎回IPアドレスが変わる場合や、ブラウザのキャッシュを自動的/定期的に削除するような設定の場合など、環境によっては毎回認証を行わなければならない可能性もあります。
A. 12単語のフレーズがウォレットの唯一の復元手段です。ウォレットにアクセスできなくなった場合、その他の復元手段は存在せず、なんとかしてパスワードや復元フレーズを探し出さない限り、保管されているビットコインはあきらめるしかありません。
A. 翻訳ミスにより有効であっても無効と表示される場合があります。有効である場合、設定欄(「第二のウォレットパスワード」)のすぐ右隣の文字が緑枠で囲まれます。逆に無効の場合は赤色になっています。
A. ハッキングの可能性があります。直ちに以下のページより12単語の復元用パスフレーズを入力してウォレットを復元した後、他のウォレットへ送金することをおすすめします。
https://login.blockchain.com/#/recover
A. メモ間違いや入力間違いなどでフレーズが誤っていると次に進めないようになっています。正しいフレーズを入力していても全角で入力していたり、各単語の間に半角スペースが入っていないと次に進めません。英単語をすべて半角で入力した上、各英単語の間に半角スペースが入っているか再確認してください。
なお、どうしても次に進めない場合、メモ自体が誤っていた可能性が高いです。以下のツールを使用するとメモしていたパスフレーズが正しい形式かどうか確認できます。
https://github.com/iancoleman/bip39/releases
「bip39-standalone.html」を保存して開くとブラウザ上でツールが開きます(スマホだと正常に動作しない場合があるのでPC推奨)。メモしておいたパスフレーズを「BIP39 Mnemonic」に入力すると、誤った形式の場合オレンジ色の警告文が上部に表示されます。英単語の順番間違いや単語数が違う場合は「Invalid mnemonic」、単純なつづり間違いの場合は「A not in word list, did you mean B」(Aはつづり間違いであり、Bが正しい単語なのでは?という意味の文)が表示されますので参考にしてください。
正しい形式の場合は、警告文が表示されずに「BIP39 Seed」など下部の欄に文字列が表示されます。正しい形式であってもblockchain.com上の復元作業で次に進めない場合は、2-8の回答を参考に他ウォレットへインポートしてみてください。
下の「Derivation Path」の欄には実際のアドレスおよび秘密鍵も表示されます。blockchain.comで利用されているのは「BIP44」と「BIP84」なのでそちらを参照してください。
A. アカウントを削除することはできません。登録時のメール、ログイン許可のメール内に記載されている「登録解除」のリンクをクリックすると、メールアドレスとアカウントの紐づけを解除することは可能です。
A. 残念ながらビットコインの性質上取り戻すことはほとんど不可能であり、盗難に関する法や制度の整備もなされていないため、泣き寝入りするしかないのが現状です。必要であれば警察機関等に相談してください。
A. PCの再起動、ブラウザのキャッシュ削除、他ブラウザでの利用等を試してみてください。
A. blockchain.comのフレーズは他の一部のウォレットとも互換性があり、他のウォレットにインポートすることが可能です。例えば、PC用(Androidでも利用可)ウォレットElectrumでの復元方法を以下のページ(③パスフレーズのインポート)で解説しています。リンク先にも書いていますが、復元フレーズの入力画面のオプション「BIP39 シード」に忘れずにチェックを入れてください。
https://jpbitcoin.com/wallet/electrum_b#import
※復元フレーズの入力画面の次の画面でlegacy(p2pkh、昔からある1からはじまるアドレス形式)とnative segwit(p2wpkh、最近実装されたbc1からはじまるアドレス形式)それぞれを選んで二つのウォレットとして復元が必要な場合があります。
※一つのアカウントで複数のウォレットを作成している場合は、同じ画面で「m/44'/0'/0'」、「m/44'/0'/1'」、・・・と最後の数字を増やして複数のウォレットとして復元が必要な場合があります(native segwitの場合は「m/84'/0'/0'」、「m/84'/0'/1'」、・・・)。
※インポートされたアドレス(Imported Address)は復元できません。インポートされたアドレスにBTCを保管しておらず、いくらnative segwit・legacy及び同画面内の末尾の数字を変化させても正しく復元できない場合は、復元フレーズの入力間違いだと思われます。入力画面でフレーズが正しければBIP39(checksum:ok)、単語のつづりが誤っている場合はBIP39(unknown wordlist)、単語の順番が誤っていたり抜けがあったりする場合はBIP39(checksum:failed)と表示されます。
スマートフォンの場合はBlueWalletというアプリでの復元方法を紹介しています。
https://jpbitcoin.com/wallet/bluewallet_b#import
FAQ2-4のツールを利用して、秘密鍵をとりだして任意のウォレットで読み込ませる方法も可能です(ツールの利用方法はFAQ2-4参照)。ただし、この方法はすべてのアドレスの残高および対応する秘密鍵を一つ一つ手動で確認しなければならないのでご注意ください。
右上のメニューアイコンから選択できる「Wallets&Addresses」のページで、「Ethereum」タブからプライベートキーを表示(Show)させることが可能です。このプライベートキーを秘密鍵の読み取りに対応している任意のウォレットソフトに読み込めば移動可能です。読み込み方法は各ウォレットごとに異なるのでそちらのヘルプ等を参照してください。
ログインができずプライベートキーが確認できない場合は、復元フレーズを利用するしかありません。通常のアドレスにETHがあるのであれば、「m/44'/60'/0'/0」というパスによって、フレーズからアドレスが生成されているので、これを利用して復元が可能です。
例えば「MyEtherWallet」というPC用ウォレットが12単語の復元フレーズに対応しています(日本語非対応)。
https://github.com/MyEtherWallet/MyEtherWallet/releases
zipファイルをダウンロード後、index.htmlを開くとブラウザ上にMyEtherWalletが開きます。
起動後、「Access my wallet」→「Software」→「Mnemonic Phrase」を選択すると12単語の復元フレーズの入力画面になりますので、そのまま次に進めていくとウォレットとして開けます。
※旧形式のアドレス(Legacy Address)にETHを保管している場合は復元できません。この場合は、Blockchain.comの公式サポートへ復元方法等をお問い合わせください。
A. そのまま再利用することも可能です。利用期限等も存在しません。
A. プライバシーやセキュリティの観点から、blockchain.comではビットコインの受取毎に自動的にアドレスが新規作成されます。左メニューの「設定」→「アドレス」を開き「My Bitcoin Address」の「管理」リンクから、「次のアドレスを追加」を選択することで、手動で追加することも可能です。
A. ビットコインネットワークが混雑していたり、送金手数料が低すぎたりすると、送金に時間がかかったり最終的にキャンセルされる可能性があります。以下のようなブロックエクスプローラーの検索欄から、ビットコインアドレスなどを入力して送金先アドレスに正しくビットコインが送金されているか確認してみてください。
送金がまだ完了していなかったり、キャンセルされてしまった場合は、未確認トランザクション(Unconfirmed Transaction)と表示されたり、そもそも該当の取引自体が表示されません。該当の取引が表示されておりかつ完了している場合には、送金先のウォレット・取引所で何らかの問題が発生している可能性がありますので、そちらを確認してください。
https://www.blockchain.com/explorer
https://live.blockcypher.com/btc/
未確認状態となっている場合の対処法は、原則として送金がキャンセルされるか完了されるかのどちらかになるまで待つしかありません。
取引承認・完了の優先度は一般的に取引手数料の大きさによって決められるので、送金時に既定よりも多額の取引手数料を設定することで長い間未確認状態となることを防ぐことが可能です。
なお、送金がいったんなかったことになりウォレット内に残高が戻った場合でも、該当の取引が再送信されるという報告が複数あります。再送信される前に同じアドレス宛に手数料を手動で高くして送ることにより、再送信されて確認に時間がかかるなどのトラブルのリスクを減らすことはできますが、設定で再送信を防ぐこと等はできないので、この仕様が問題だと思われる場合はblockchain.com以外のウォレットを利用することをおすすめします。
A. ビットコインネットワークが混雑していたり、送金手数料が低すぎたりすると、送金に時間がかかったり最終的にキャンセルされる可能性があります。以下のようなブロックエクスプローラーの検索欄から、ビットコインアドレスなどを入力して入金先アドレスに正しくビットコインが送金されているか確認してみてください。
送金がまだ完了していなかったり、キャンセルされてしまった場合は、未確認トランザクション(Unconfirmed Transaction)と表示されたり、そもそも該当の取引自体が表示されません。該当の取引が表示されておりかつ完了している場合には、blockchain.com上で同期ずれや表示バグなどなんらかの不具合が発生している可能性があります。
完了状態かつしばらく待っても反映しないようであれば、3-10の回答を参考にしてみてください。
https://www.blockchain.com/explorer
https://live.blockcypher.com/btc/
A. 通常、Imported Address(インポートされたアドレス)は他ウォレットのアドレスの秘密鍵を入力して手動でインポート作業を行わない限り勝手に生成されることはありませんが、旧形式(2016年2月に新形式がスタート、2016年内に旧形式から新形式への強制アップグレードが実施済み)のウォレットを使用していた場合、旧形式内のビットコインアドレスがImported Addressとして表示されます。
Imported Address内のビットコインは、12単語のフレーズにより復元できず保護されていないため、直ちにメインのウォレットにビットコインを移動させることをおすすめします。
A. blockchain.comの同じアカウント内のウォレットに送金すると「転送」と表示されます。意図して自分のウォレットから自分のウォレットに送金したのでなければ、送金先の指定が誤っていた可能性が高いです。送金が完了すれば取引手数料以外の送金額は残高に戻るはずなので(逆に送金が完了しない間は、残高が減ったままになります。)、正しい送金先を指定して再度送金してください。
A. 最初に受信済みと表示されていた取引はまだ未完了(送金処理中)のものだったと思われます。ビットコインネットワークが混雑していたり、取引手数料が低すぎたりすると、送金が完了せずにキャンセルされ送金元に残高が戻ることがあります。このような現象が発生した際には送金元に残高が戻っていないか確認してみてください。
A. blockchain.comにかかわらず、ウォレットにビットコインをインポートする際には送金のためのパスワード・暗証番号に相当するパスフレーズか秘密鍵を必ず入力する必要があります。アドレスのみでは使用することはできません(アドレスは全世界に公開されているものなので、もしアドレスの入力のみでインポートが可能なら全世界のビットコインを自由に使えてしまうことになります。)。
blockchain.com内の残高表示がおかしいのであれば、「blockchain.com」へのインポートではなく、「他ウォレット」へのインポートを行ってください(2-8の回答を参照)。また、3-5の回答のとおり、よく理解せずにblockchain.comにビットコインをインポートすることはおすすめしません。インポートする場合は必ずインポートアドレスからビットコインを移動させてください。
なお、「秘密鍵」はビットコインに関するごく基本的な用語となります。最低限の知識を身につけることがセキュリティの向上にもつながるので、以下のページの単語の意味は理解しておくことをおすすめします。
https://jpbitcoin.com/about/terms_beginner
A. 送金手数料を含めた送金額に対する残高が少なすぎるために発生するメッセージです。少ない金額を頻繁に入金しているようなウォレットは必要送金手数料が通常よりも著しく多くなることがあります。
ウォレット内の残高を増やすか送金額を減らすことで解決するものと思われます。また必要手数料はネットワークの混雑度によって変化するため、しばらく時間をおいて混雑していないときに送金すれば送金できる可能性もあります。その他、blockchain.comの手数料調整機能のバグ的な挙動や性能の問題である可能性もないわけではないので、2-8の回答を参考に他ウォレットへインポートすることで解決するかもしれません。
A. blockchain.comの表示バグ・同期ずれ・サーバー障害等が原因だと考えられます。数日間放置して様子見、ログアウト後再ログイン、ブラウザのキャッシュ削除、別ブラウザからのログイン(アプリ利用の場合はブラウザから)、別端末(別PCや別スマホなど)からのログイン、12単語のパスフレーズからの復元(FAQ1-1参照)、他ウォレットへのインポート(FAQ2-8参照)等を試してみてください。
A. 利用可能です。ウェブブラウザからも利用可能ですが、利便性の観点から以下のスマホアプリを利用することをおすすめします。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/blockchain-bitcoin-wallet/id493253309?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=piuk.blockchain.android
A. PC上でペアリング用のQRコードを表示させてスマホアプリでそのQRコードを読み取れば、同一のアカウントを使用可能です。PC側でQRコードを表示させるには、ログイン後左メニューの「設定」→「ウォレット情報」の「ペアリングコードを表示する」を選択してください。スマホアプリ側では、「私の財布にログイン」を選択し、PC側に表示されているQRコードを読み込んでください。
A. 恐らくアプリでのバグかと思われます。修正されるまでは我慢して使用してください。
A. blockchain.comのサーバー障害によりアクセスできなくなっている可能性があります。しばらく待ってから試してみてください。また、アプリ自体の不具合の可能性もあります。アプリの再インストールや端末の再起動などを試しても修正されず解決しない場合はブラウザからログインしてみてください。
ブラウザからの利用で同様の問題が発生する場合は、FAQ3-10を参照してください。
A. 以下のページから問い合わせることが可能です。なお、blockchain.com側ではパスワードや復元フレーズに関する情報は一切保管していないようです。
https://support.blockchain.com/hc/en-us/requests/new
A. 過去には日本語対応していましたが、現在は未対応となってしまい日本語表示はできなくなりました。今後の対応は不明ですが、英語のままで使用してください。
最終更新日: 2024年01月04日
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