ビットコイン2.0とは、ビットコインで使用されている技術(ブロックチェーン)等を応用して、通貨以外の役割・機能を持たすことを主目的とした技術・プロジェクトのことです。
日本語では、ビットコイン2.0、暗号通貨2.0、次世代暗号通貨、英語ではbitcoin2.0、crypto2.0などと呼ばれます。最近ではブロックチェーン2.0(Blockchain2.0)と呼ばれることもあります。また、これらのいわゆるアプリケーションは、分散型アプリケーションまたはDApps(Decentralized Applications)と呼ばれることもあります。
ビットコイン2.0には様々な種類がありますが、当ページでは主な基盤型のものを中心に紹介します。基盤型のビットコイン2.0は各プロジェクトで目指す方向性や特化しているものは異なりますが総合的なプラットフォームとしての役割を果たすものです。ビットコイン2.0の世界では特に以下のような重要で根幹的な機能・技術があります。
また、ブロックチェーンへの参加者が制限されるような「許可型ブロックチェーン」という新しいタイプのブロックチェーンも登場しています。
なおビットコイン2.0の分類には様々な方法があると考えられ、また技術の開発状況等により大きく変化することも考えられるため本ページの内容は参考程度にお考えください。
ウォレット(財布)や取引所等の情報は基本的に各プロジェクトの公式サイトを参照してください。主要な取引所についてはアルトコインのページにも掲載しています。
プロジェクト名 | 概要 |
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ビットコインベースの独自通貨実装 | |
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ビットコイン上総合プラットフォーム |
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ビットコイン上総合プラットフォーム |
Sidechains | ブロックチェーンの複数鎖化 |
Open Transactions | 連合サーバーによる機能拡張 |
プロジェクト名 | 基軸通貨 | 取引承認システム |
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BTC | Proof of Work |
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ETH | Proof of Work/Proof of Stake |
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BTS | DPOS(Delegated Proof of Stake) |
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NXT | Proof of Stake |
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XEM | Proof of Importance |
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XRP | Ripple Consensus |
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STR | SCP(Stellar Consensus Protocol) |
ビットコイン2.0の数は非常に多くあり、日々各プロジェクトの状況が変化しているため、ここでは主なものの簡単な紹介に留めます。なお、当ページではビットコイン2.0として通常見なさないことが多いものも含めて幅広く掲載していますのでご注意ください。
最終更新日: 2016年03月25日
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